新品だと高額のiPhoneも、中古なら安く手に入りますが、注意が必要です。
中古iPhoneは人気があるため、高額で買取や販売がされています。市場には、多くの中古iPhoneが出回っていますが、中には購入しても利用できないものや利用中に使えなくなってしまうものもあります。注意をして購入をすれば、トラブルにあわず快適にiPhoneを使えますので、今回は中古iPhoneを購入する時の注意点をご紹介します。
中古でSIMフリーiPhoneを購入する注意点
中古iPhoneの購入をするならば、最初にSIMロックが解除されているSIMフリーのiPhoneを探しましょう。SIMフリーのiPhoneであれば、キャリアや格安SIMにかかわらず利用できます。
購入時に気をつけたい注意点を紹介します。
・赤ロムは購入しない
「赤ロム」とは、キャリアが利用制限をかけている端末のことです。端末の分割代金が滞っている端末や不正契約の端末が対象になっていることが多いです。利用制限がかかっているiPhoneは、文字通り利用することができないので購入を避けましょう。
・アクティベーションロックがオフかを確認する
アクティベーションロックとは、盗難防止用のロックのことで、登録ユーザーしか解除ができないため、購入をしても利用ができません。注意しましょう。
・端末保証がついているものを購入する
iPhoneの場合、1年間はAppleの保証が受けられます。IMEIで調べることができます。また、中古販売ショップでも保証を用意しているケースがあるので調べて利用しましょう。
中古iPhoneがおすすめの理由
注意点に気をつけておけば、安心して購入ができる中古iPhone。iPhoneの性能の高さや過去のモデルを含めた選択肢の多さ、そして価格の安さがおすすめできる理由です。過去のモデルであっても、iPhone6s以降のモデルは、SIMロック解除ができるモデルです。格安SIMでの運用ができますし、iOSのバージョンアップにも対応していますので、基本の性能も良くなっています。
最新のモデルも未使用のiPhoneが新品よりも安く販売されています。予算と必要な機能などを考えながら、選択できる種類に幅があります。また、オークションアプリなどを利用すると、価格が新品の3割〜5割引きで購入できるケースもあります。
中古iPhoneの購入方法
中古iPhoneの購入方法は主に2つです。
・フリマアプリやオークションサイト
メルカリなどのフリマアプリ、そしてヤフオクをはじめとするオークションアプリを利用して購入することができます。この方法のメリットは、相場よりも安く手に入ることです。
ただ、個人間の売買になるので保証が期待できないことや商品状態が画像とテキストだけでの判断になることなどから、良い状態の中古iPhoneを購入するのは難しい場合があるかもしれません。
・中古販売ショップ
中古販売ショップでも購入ができます。保証や商品状態の確認を考えると、信頼性が高く安心して購入できます。中古販売ショップには、実店舗とオンラインショップが存在します。価格は実店舗ですと、オンラインショップに比べて高い傾向にあります。「赤ロム保証」「初期不良保証」などの保証もしっかりと提供しています。
中古iPhone利用方法
中古iPhoneは、格安SIMを利用できます。格安SIMの契約後、SIMを挿入すれば利用が可能です。
格安SIMの運用について、購入した中古iPhoneがSIMロック解除されていない場合には、利用できる格安SIMが限定されてしまいます。docomo版の中古iPhoneの場合はdocomoの回線を利用している格安SIMしか利用ができませんので、契約時に注意が必要です。
中古iPhoneと格安SIMが揃ったら、iPhoneのアクティベート(初期設定)をしましょう。購入して、立ち上げると初期設定画面に進みます。案内にしたがって進めていくだけですので簡単ですが、途中Apple IDの設定があり、少し時間はかかります。wifiにつなぐと円滑に進められます。
まとめ
中古iPhoneは、種類が豊富で安く購入ができます。性能も選ぶことができます。今回ご紹介した注意点に気をつけて購入すれば安心して利用できます。
注意点は、中古販売ショップやオンラインストアでも表記をしていたり、購入時に案内してくれたりするケースもありますで、スタッフに確認することで心配なく購入ができます。ただ、中古iPhoneの故障時には正規のサービスプロバイダを利用すると高額だったり、または受付ができなかったりするケースもあるので、迅速にサービスを提供してもらえる修理店を利用するのがおすすめです。