iPhoneは新機種で購入すると、本体価格も非常に高額になってしまっているので、高価なiPhoneを中古や格安SIMを利用して少しでも安く購入する人もいます。
そんな安いiPhoneを手に入れて最初にするべきことは、iPhoneのSIMカードを入れ替えることでしょう。
ですが、iPhoneを使い慣れていなければ、SIMカードの入れ替え方法がわからない人もいるかと思います。
そこでこの記事では、iPhoneのSIMカードを入れ替える方法を紹介していきます。
iPhoneのSIMカードを入れ替える方法
まずiPhoneのSIMカードを入れ替える方法について解説していきます。
SIMカードを入れ替える際には、SIMカードを収納しているスペースを開ける必要がありますが、iPhone購入時に箱に同封されているので、その専用ツールを使うことで簡単に取り出すことができます。
また、SIMカードを収納しているトレイの場所は、機種によって若干の違いがあり、SIMカードを交換する際には、注意しておくべき点もありますのでよく確認しておいてください。
確認しておくこと
PhoneのSIMカードを入れ替える際に、まず確認しておかなければいけないのがSIMカードの種類です。
SIMカードには、【標準SIM】【microSIM】【nanoSIM】の3種類があります。サイズの違うSIMカードでは入れ替えができませんので、同じサイズのSIMカードを選ぶようにしましょう。
現在販売されているスマホは全てnanoSIMが使われていて、iPhoneの場合は、iPhone6s以降はnanoSIMが使われております。
必要なもの
iPhoneのSIMカードの交換に必要なツールですが、SIMカードが収納されたトレイを開けるツールのみで交換ができます。iPhoneの側面にある小さな穴に、このSIM取り出しツールを差し込むことでトレイが外れて取り出すことができる仕組みになっています。
SIM取り出しツールはiPhoneを購入した際に付いていますが、仮になくしてしまっていてもヘアピンなど先が細いものであれば代用することができます。
交換の手順
SIMカードを交換する手順は、まずSIMトレイの位置を確認します。iPhoneの多くの機種でトレイは側面に配置されており、小さな穴があればそこがSIMトレイとなります。その小さな穴に先ほどのSIM取り出しツールを差し込みます。差し込むことでトレイが出てきますので、指で摘んでトレイを取り出します。SIMカードを取り出すと、ひっくり返すだけで簡単にSIMカードを交換することができます。最後にSIMカードを交換したら、SIMトレイを奥まで再び差し込んで完成です。
尚、SIMトレイを取り出す際には、iPhoneの電源は必ず切るように注意しておきましょう。電源を入れたまま作業をすると、最悪の場合データの破損につながりますので、確実に電源を切ってからの作業をするようにしてください。
SIMカードを入れ替えて使えるiPhoneはSIMフリー端末
iPhoneを使っていてSIMカードの入れ替えを検討している人もいるかと思いますが、iPhoneの中でSIMカードを入れ替えて使えるのは、SIMフリー端末のみとなっています。ここでは、SIMフリー端末について具体的に説明していきたいと思います。
SIMフリー端末とは?
スマートフォンは一般的に、契約した携帯電話会社のSIMカードを使わなければ利用することができません。
このようにSIMカードに利用制限をすることをSIMロックと言いますが、このSIMロックがされていない端末をSIMフリー端末と言います。
SIMフリー端末を利用するメリットは、大手携帯電話会社と契約している人は分割払いで高額なiPhoneを購入しているところ、SIMフリーにすることで格安で機種を購入することができます。
一方SIMフリーを使うデメリットとしては、契約をしたくても店舗数が少なくほとんどの人がネットでの購入となり、大手携帯電話会社と比べて契約までに日数がかかってしまうことが挙げられます。通信も大手携帯電話会社の回線を使用している状態ですので、通信速度が遅いなどのデメリットがあります。
SIMロック端末でも格安SIMは使える
元々SIMロック端末とは、キャリアが顧客を他のキャリアに奪われないようにするために、通信規格や周波数を変えることによって、契約したキャリアでしか使えないように規制するために設けられた仕組みでしたが、2015年5月にSIMフリーが義務化されたことによって、SIMロックを解除できるようになりました。
SIMロックを解除し、SIMカードを差し替えることで端末を自由に選べることができ、家族からのお下がりや格安スマホを利用することで、高額な機種代を支払わなくても好きな端末を使うことができるようになります。
ドコモSIMの格安SIM
格安SIMは、それぞれ大手キャリアの回線を利用することで利用することができるようになっています。ドコモの通信回線を利用した格安SIMは非常に多くあり、ドコモのSIMを使った格安SIMであれば入れ替えるだけで使えるようになるなど非常に便利ではありますが、どの格安SIMが料金プランや通信速度などでよいのか迷ってしまいます。そこで、これからドコモの通信回線を利用する格安SIMの特徴を紹介していきます。
楽天モバイル
楽天モバイルは、楽天会員であれば2年間500円の割引を受けることができるなど、月額料金をお得に組むことができる格安SIMになっています。通信容量をオーバーしてしまっても最大1Mbpsの速度で利用することができるので、通信規制になったからと使いづらくなる他のメーカーと比べても、高速のまま利用することができる格安SIMになっています。
BIGLOBE(ビッグローブ)
BIGLOBEはデータ容量を1GBから30GBまで、さまざまなプランから選択することができる上、オプションで通話プランをつけることもできるので、自分の用途にあったプランを選ぶことができます。
また、複数の端末でデータ容量をシェアできるプランなど、個人だけでなく家族でも使い方に合わせたプランを選べる格安SIMとなっています。
nuroモバイル
nuroモバイルは、データ容量が13GBまでのプランとなっており、他の格安SIMに比べると少ないですが、追加でデータ容量を購入することや、次月のデータ容量から前借りするサービスなどもあり、一時的にデータ容量を超える人でも安心して利用することができます。
イオンモバイル
イオンモバイルは、最大50GBまでのプランが用意されているので、日頃から通信が多い人でも通信規制を気にすることなく利用することができ、他の格安SIMと違ってイオンの実店舗でサポートを受けることができるので、店舗数も多く安心して契約をすることができる格安SIMになっています。
au SIMの格安SIM
次にau回線を使った格安SIMについて見ていきましょう。au回線を使った格安SIMであれば、SIMカードを差し替えるだけでauのSIMロック端末を利用することができます。
UQモバイル
格安SIMの中でも知名度の高い格安SIMがUQモバイルです。UQモバイルでは、無料通話つきのプランとついていないプランの2種類があり、定められた時間内であれば通話料金が無料になるなど、日頃から通話をする機会が多い人に特におすすめの格安SIMとなっています。
ソフトバンクSIMの格安SIM
また、ソフトバンク回線を使った格安SIMもあります。
ソフトバンクのSIMロック端末を利用したいのであれば、ソフトバンクのSIMを使った格安SIMを利用することでSIMカードを差し替えることで簡単に利用することができます。
ワイモバイル
ワイモバイルは、テレビCMでもおなじみの格安SIMです。通信速度が大手キャリアとも引けを取らない速さになっているなど、品質の高い格安SIMとなっています。大手キャリアよりも安くしたいけれど、品質も高いものがいい人におすすめの格安SIMになっています。
まとめ
今回は、iPhoneのSIMカードを入れ替える方法について紹介してきました。格安SIMの登場によってSIMフリーを利用する人も増えてきました。同じiPhoneであれば当然安く購入できる方法を利用したいと考える人も多いはずです。iPhoneの格安での購入を検討するのであれば、下記smart365の店舗で販売しております。
ご興味のある方は是非お問合せください!
兵庫県西宮市近辺にお住まいの方はこちらから▼
「smart365 西宮本店」
兵庫県神戸市北区近辺にお住まいの方はこちらから▼
「smart365 岡場店(エコールリラ本館5F)」
大阪府和泉市近辺にお住まいの方はこちらから▼
「smart365 和泉店(エコールいずみ本館1F)」
奈良県香芝市近辺にお住まいの方はこちらから▼
「smart365 奈良香芝店(2019年8月23日OPEN!)」