iPhoneをはじめとしたスマートフォンは常に進化を続けています。今後もiPhoneでできることはさらに広がっていくでしょう。このように生活シーンに欠かせないiPhoneは、もはや現代人が手放せないアイテムと言っても過言ではありません。故障して修理に出すとき、できるだけ早く戻ってきてほしいとお考えの方も多いのではないでしょうか?
同じiPhoneの修理でも、依頼するお店などによって修理時間が異なります。そこで今回は、AppleStoreやAppleサービスプロバイダ、非正規修理店などでiPhoneの画面修理を依頼した場合の所要時間を比較してみます。
AppleStoreでのiPhoneの画面修理にかかる時間は?
まずはAppleStoreに持ち込んだ場合の所要時間についてご紹介します。こちらはiPhoneの製造元であるAppleによる修理であり、多くの方が真っ先に思い浮かべる方法といえるでしょう。
通常、画面割れでAppleStoreに持ち込んだ場合、即日修理が可能です。とはいえ、すでに多くの方が修理を利用していることから、少なくとも2~3時間はかかることになるでしょう。週末などの混雑している場合、さらに時間がかかるケースもあります。AppleStoreは全国に展開しているとはいっても、都市部にしかありません。そのため、お住まいの場所によっては移動時間と修理時間で丸1日かかってしまうかもしれません。
また、保証の対象外である場合、AppleStoreでの修理にはかなりの費用がかかりますし、依頼すると必ずデータが消去されてしまうといったデメリットもあります。Apple公式での修理ですので、それだけ安心感はあるものの、時間などの面では短所も目立ちます。
Appleサービスプロバイダでの画面修理にかかる時間は?
Appleで公式に修理を受ける方法としては、上記のAppleStoreと、Appleサービスプロバイダという選択肢があります。サービスプロバイダとは、Appleから正規の認証を受けた、修理などのサービスを行っている店舗や業者にあたります。全国各地に展開しており、AppleStoreよりも気軽に利用しやすいのが特徴です。
こちらも修理にかかる時間はAppleStoreとほぼ同様であると考えられます。ただし、サービスプロバイダはApple専門の店舗ではありませんから、来客状況によっては混雑したり、スタッフの人数が足りないといったケースがあったりと、AppleStore以上に時間がかかるケースもあるようです。
また、料金に関してもAppleStoreと同様で、AppleCare+の保証に加入していない場合には、それなりのコストがかかります。基本的にはApple公式の修理にあたりますから、修理時にはデータが消去される点も注意が必要です。事前のバックアップは必須となるでしょう。
非正規修理専門店で画面修理にかかる時間は?
今日では非正規のiPhone修理専門店が増えてきています。街中やショッピングセンターなどで「iPhone修理」といった看板を見かける機会が多くなっているのではないでしょうか? こういった非正規修理専門店の場合、修理はかなりの短時間で済むケースがほとんどです。
お店の混雑状況によってかかる時間はある程度異なるとはいえ、画面交換などのメニューでもスムーズに進めば30分程度で完了します。AppleStoreやAppleサービスプロバイダのサポートと比較すると、かなりの短時間で修理できることから、ショッピングのついでなどで気軽に持ち込めるのが魅力です。
基本的に非正規店の場合、正規のパーツではなくサードパーティ製の部品によって修理されることになります。リーズナブルですが、信頼できる店舗であれば性能面は問題ありません。修理に必要なコストを押さえられる点もメリットといえるでしょう。
即日で画面修理をするのにおすすめは?
iPhoneはたとえ1日だけでも手元になければ困ってしまうものです。できるだけ即日で修理をしたいという方が多いのではないでしょうか?
画面割れの場合、状況にもよりますが、ご紹介したいずれの方法も一応は即日対応が可能です。しかし、スピードを重視するのであれば、やはり非正規の修理専門店がおすすめといえます。場合によっては予約なしでもスムーズに対応が可能で、店舗数が多いためアクセスのための時間もそれほどかかりません。
AppleStoreでの修理の場合、事前に予約が必要ですので、即日では持ち込みできないケースもあります。それに対して非正規の修理専門店は、予約なしでの対応も期待ができ、空き時間などを利用して修理に持ち込めるのが大きなメリットです。外出中にiPhoneが壊れてしまった場合なども、非正規のiPhone修理専門店であればすぐに修理を受けられます。
iPhoneは屋外で操作する機会も多いデジタル端末のひとつです。そのため、落下など思わぬ事故によって破損してしまうリスクも高いといえます。今日では、iPhoneの画面割れなどであってもわずかな時間で修理が可能となっています。画面が割れたままの状態でも使用できるケースもありますが、より症状を悪化させてしまったり、ガラスの破片によって怪我をしたりと、リスクがあるのも事実です。できるだけ早く修理に持ち込みましょう。特にスムーズに修理したいときは、非正規のiPhone修理専門店にお任せください。